世の中取扱説明書「本モノ」

本物の本やモノなどを紹介し、世のトリセツとなるようにします。

書評・レビュー 「超・知的生産術」

どうも、「世の中取扱説明書」です。

 

「書評・レビュー 「超・知的生産術」」というタイトルで話していきますね。

 

読者ターゲット。(読んで欲しい人)

哲学に興味がある人。

哲学者が書いた「知的生産術の本」に興味がある人。

 

ゴール。(この記事を読んで得られること)

この本の大まかな内容が分かる。

この本を買うかどうかの判断軸として参考になる。

 

では書いていきます。

気になった箇所を抜粋していきます。

 

哲学式記憶術。

SUCCESS+S。

 

単純明快である(Simple)、意外性がある(Unexpected)、具体的である(Concrete)、信頼性がある(Credible)、感情に訴える(Emotional)、物語性がある(Story)の6つ(全てSUCCESSの頭文字)に、著者は本質を突いている(Substantial)を加えました。

 

思考記憶術。

→思考することで、記憶を定着させる。

 

哲学式思考術。

1 透視思考。

→心の目によって見えないものを見る。

 

2 対概念思考。

→対になる概念を探し、二つセットで全体を見る。

 

3 媒介思考。

→現象と原因をつなぐ隠れた媒介を見つける。

 

4 弁証法思考。

→問題を切り捨てることなく発展させ、よりよい解決法を見出す。

 

5 プラグマティズム思考。

→前向きな妥協を探す。

 

6 逆算思考。

→結果から逆算して、現状を把握したり、事態を推測したりする。

 

7 比喩思考。

→比喩を用いることで、本質をあぶりだす。

 

8 非人間中心思考。

→物事を人間中心に考えない。

 

9 落選着目思考。

→なぜそれ以外ではないのか考える。

 

10 補助線思考。

→一見関係ないと思われるものとつなげることで見方を変える。

P132、133より。

 

これだけの説明で用語の概念を詳しく知るのは難しいでしょうから、ぜひ本書を読んでみてください。

 

6の逆算思考は僕の以下の記事でも使っています。

yononakatorisetu.hatenablog.com

 

 

僕が特に本書で一番心に響いたのが以下の箇所です。

 

人を惹きつけるための5つの普遍的要素。P184〜185。以下、抜粋します。

 

たとえば人が心を惹かれるものをランダムに挙げてみましょう。宗教、共同行為、カリスマ性、映画、小説、音楽、恋愛、母親の愛、エロス、ペット、死、健康、幸福、未来、意外性、新しいもの、テクノロジー、お金、知、賢さ、快楽...。

 

これらの要素は、よく見ると次の5つのグループに分けることができるように思います。それは宗教(共同行為、カリスマ性、映画、小説、音楽)、(恋愛、母親の愛、エロス、ペット)、(死、健康、幸福)、未来(意外性、新しいもの、テクノロジー)、(お金、知、賢さ、快楽)。

 

つまり、宗教、愛、命、未来、欲こそが人を惹きつけるための5つの要素として挙げられるように思うのです。皆さんの周りにある人気のあるもの、それらをこの5つの要素に当てはめてみてください。きっとどれかに該当するはずです。以上ここまで。

 

著者の本は何冊か読んでいますがこの本はけっこう集大成的?というか今までの著者の本のいいとこ取りのような印象を受けました。(まぁほとんどの著者は焼き直しの人が多いのですが)

 

本の最後に著者が読みやすい知的生産を高めるための本を紹介しています。

「哲学の謎」 野矢茂樹

 

「思考の技法 直観ポンプと77の思考術」

 

「7日間で突然頭がよくなる本」 小川仁志

 

「7日間で成果に変わるアウトプット読書術」 小川仁志

 

「哲学の使い方」鷲田清一

 

「(想像)のレッスン」鷲田清一

 

「思考実験 世界と哲学をつなぐ75問」岡本裕一郎。

 

「哲学思考トレーニング」伊勢田哲治

 

「勉強の哲学 来たるべきバカのために」千葉雅也。

 

「ドゥルーズと創造の哲学 この世界を抜け出て」

 

「知的創造のヒント」外山滋比古

 

「「ひらめき」を生む技術」伊藤穰一

 

「知の教室 教養は最強の武器である」佐藤優

 

「知性の構造」西部

 

「哲学キーワード事典」木田元編。

 

「グロービスMBAキーワード 図解基本ビジネス思考法45」

 

「思考の補助線」茂木健一郎

 

「思考術」大澤真幸

 

「知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100」田豊志。

 

「革新的なアイデアがザクザク生まれる発想フレームワーク55」田豊志。

 

ではこの辺で。