世の中取扱説明書「本モノ」

本物の本やモノなどを紹介し、世のトリセツとなるようにします。

エニアグラムタイプ1と3「結果がすべて?」「結果とプロセス、どっちが大事?」

どうも、「世の中取扱説明書」です。

 

エニアグラムタイプ1と3「結果がすべて?」「結果とプロセス、どっちが大事?」というタイトルで話していきますね。

 

読者ターゲット。(読んで欲しい人)

タイトルに興味を持った人。

エニアグラムに興味がある人。

ビジネスマン。

 

ゴール。(この記事を読んで得られること)

タイトルの意味がわかる。

結果とプロセスについて一家言が持てるようになる。

ビジネスに役立つ視点が手に入る。

 

では書いていきます。

目次。

1 完璧主義者と成果主義者の結果とプロセスに割く比率。

2 完璧主義者と成果主義者の結果とプロセスに割く比率の理由。

3 完璧主義者の敗北。

4 成果主義者が勝ったかのように思われたが。。。

5 成果主義者の弱点。

6 プロセス主義者の弱点。

7 結果主義者の特徴。

8 僕の持論。

9 僕の傾向と僕が思うこと。

10 読書の仕方。

 

1 完璧主義者と成果主義者の結果とプロセスに割く比率。

 

結果とプロセス、どちらが大事なのでしょうか?

 

結論的にはどちらも大事ということになります。車の両輪です。どちらも不可欠です。ですがどちらにより比重を置くか?は人によって異なると感じます。

 

エニアグラムでいうタイプ3は成果主義者であり、結果に比重を置く割合が高いと感じます。対してタイプ1は完璧主義者であり、プロセスに比重を置く割合が高いと感じます。

 

成果主義者は結果とプロセスの割合が6対47対3など結果の割合が高いと思います。完璧主義者は結果とプロセスの割合が4対63対7などプロセスの割合が高いと感じます。

 

2 完璧主義者と成果主義者の結果とプロセスに割く比率の理由。

 

なぜ、そうなるのでしょうか? 理屈としては成果主義者は結果に特に固執しがちで、極端な話、勝ったり、売れれば何でも良いということになります。

 

ブサイクでも勝てばよく、粗悪品でも詐欺的商品でも売れれば良いということになります。もちろん勝負の世界、特にプロの世界では実力伯仲であり、贅沢は言えないと思います。

 

僅差で勝つのが精一杯の人が多いからです。対して完璧主義者はとにかく完璧を目指し、良いモノを作りたがります。そこには今までの日本企業のように「良いモノを作れば売れる」という神話があり、完璧主義者の背景なのです。

 

3 完璧主義者の敗北。

 

しかしそれは無残にもアメリカ企業のイノベーションや韓国・中国企業の安価製品により、敗れ去ろうとしています。

 

「良いモノ、質の高い製品志向」はアメリカのイノベーションの前に部品会社としての位置付けに使われるか、または韓国・中国製品の安価製品を好む客の「質より安さ志向」に押されています。

 

完璧主義者の「良いモノを作れば売れる」は部品会社としては有用ですが、下請けに甘んじやすく、「質より安さ」の前には選ばれなくなっていったのです。

 

4 成果主義者が勝ったかのように思われたが。。。

 

これで成果主義者の「成果が出れば何でも良い」という思考の方が実は経営の世界では有利だという論調になるかと思われました。

 

しかし韓国企業のスマホは発火していますし、「安物買いの銭失い」になる可能性も出て、消費者離れも起きるかもしれません。

 

僕自身もiPhoneは高級路線だとは理解していましたが、一時期Androidを使っていたのですが1年半ほどで壊れ、すぐにiPhoneに買い替えたところ、かなり品質が良いと実感しています。

 

結局は「質の良さ」というのは顧客には求められます。製造業やIT製品では安全性や壊れにくさは求められる指標とも言えるでしょう。

 

アメリカ企業のアップルのように企画やマーケティングに特化し、製造は鴻海に委託するというやり方は勝ち組のような気もしますが企画やマーケティングの世界は競争が激しいのでは?と思います。

 

スマホの世界も激戦区です。企画やマーケティングでは差別化が難しいのでは?と感じます。そうなると結局、結果が出れば何でも良い路線では行き詰まると思うのです。

 

「質が高いモノを戦略的に成果が出るようにマーケティングし販売するか?」が問われているのでしょう。

 

5 成果主義者の弱点。

 

完璧主義者と成果主義者の対比から、プロセスと結果の話をし、経営の話まで飛びましたが元のプロセスと結果の話に戻します。

 

結果主義の弱点を書きます。それは結果に比重が置かれすぎであり、プロセスの追及が甘くなるという点です。プロセスの細かい蓄積があってこそ、結果が出ると思うのです。

 

もちろん結果ありきであり、結果が出ないと生き残れないのが勝負の世界ですが逆説的ではありますが結果を出すためにはプロセスをきちんと経ないとダメなのです。

 

プロセスをすっとばして、結果は出ないのです。結果主義者の弱点はそのプロセスに対するこだわりが甘くなる点と言えます。

 

あとは権威や結果を出した人を盲信してしまう点です。

 

結果を出した人をとことん信じがちであり、結果を出していない人の意見は聞くに値しないと思っており、失敗した人でもあと一歩で成功というプロセスの人もいるかもしれないのにそれすら無視してしまう点です。

 

6 プロセス主義者の弱点。

 

逆にプロセス主義者の弱点を書きます。結果に対するこだわりが薄い点です。

 

プロセスをとことん追求し、良いモノを作る姿勢は良いのですが結果や締め切りを軽視しがちです。極端な話、結果が出なくても良いモノを作ったり、美しいプレーをしたり、全力を尽くせば良いと考えがちです。

 

良いモノを作ったり、全力を尽くせば勝てる、つまり結果を出せる可能性は上がりますが(楽をしている人よりは)そこには戦略性が少ないのです。

 

7 結果主義者の特徴。

 

結果主義の人は戦略を重要視します。結果から逆算してその結果を出すためにどういう戦略を打てば良いのか、良いモノを作りたいが常に全力は無理だから時には手を抜いた粗悪品でも仕方あるまいという、勝ち、結果にこだわった戦い方をします。

 

そして結果主義者ですから、良いモノじゃなくても良いという妥協ができ、完璧主義者の「絶対に質の高いモノ」や「全力プレーや美しいプレー」という美学にはこだわりません。

 

8 僕の持論。

 

どちらの姿勢も大事だと思います。勝負の世界で「美しいプレーで勝てれば最高」です。経営の世界で、「質の高い製品やサービスで売れれば最高」です。

 

しかし一番の最大の目標は何かと問われると勝つこと、結果を出すことになるとしたら、成果主義者の姿勢に分があることになります。(もちろんスポーツはエンタテイメントであり、魅せるのも魅力だとしたら美しいプレーも価値が高くなります)

 

「結果、成果を出すためにプロセスをとことん追求する姿勢が正しい」と思います。

 

9 僕の傾向と僕が思うこと。

 

僕は完璧主義の思考癖があり、妥協した執筆物で出すのは自身、許せないです。ですが常に全力プレー、つまり質の高い執筆物を量産するのは不可能だとしたら妥協し、結果を追い求めるのも仕方ないのかなとも感じます。

 

成果主義者」と「完璧主義者」の溝は案外、深いと思います。「妥協を良しとしない」完璧主義者に対し、結果や締め切りの前に「妥協を良しとする」成果主義の構造ですからね。

 

質の高さ追求という美学も成果主義者にはあまりないと思われます。それよりも結果です。結果は売上や勝つことなどいろいろありますが。

 

10 読書の仕方。

 

ちなみに成果主義者の読書方法はコンサルタント的読書法」です。目的を持って読書をします。

 

対してイノベーション的企画発想、全体俯瞰図的読書法」があります。こちらは目的志向ではなく、寄り道をかなりします。

 

読書の仕方にも成果主義者とそれ以外の対立図があります。

 

イノベーション的読書法とコンサルタント的読書法の違いとは?」という記事に詳しく書かれています。

yononakatorisetu.hatenablog.com

 

これらの視点を考慮に入れると2つの主義者の対立を緩和させることができるかと思います。

 

ぜひ参考にしてください。