世の中取扱説明書「本モノ」

本物の本やモノなどを紹介し、世のトリセツとなるようにします。

理論と実践、どっちが大事?

どうも、「世の中取扱説明書」です。

 

「理論と実践、どっちが大事?」というタイトルで話していきますね。

 

読者ターゲット。(読んで欲しい人)

タイトルに興味を持った人。

 

ゴール。(この記事を読んで得られること)

タイトルの結論・意味が分かる。

 

では書いていきます。

 

目次。

1 「理論派タイプ」と「実践派タイプ」の説明。

2 演繹法帰納法の説明。

3 学問分野と大学受験の話。

4 コミュ力の話。

5 勉強タイプとIT系にコミュ力が弱い人が多い理由とその他の話。 

6 「実践派タイプ」の弱点。

7 結論。

 

1 「理論派タイプ」と「実践派タイプ」の説明。

 

人にはまず理論を学び、そこから実践を積んでいくという「理論派タイプ」と理論なんか学ばずにいきなり実践に入り、そこから試行錯誤して学ぶという「実践派タイプ」がいます。

 

まず「実践派タイプ」が通用する分野を挙げましょう。

 

芸術系(音楽制作や小説や漫画など)やコミュ力やIT系(特に、操作系)です。

 

言わば「身体で覚える系」です。

 

「実践派タイプ」はゲームで言えば説明書を読まずにプレイするタイプです。

 

理論なんか学びません。

 

実践の中で試行錯誤していくうちに自然と身につくと考えています。

 

「実践派タイプ」の長所は行動力にあります。

 

「理論派タイプ」がどちらかというと頭でっかちで知識だけ得て満足しがちなのに対し、実践派は行動しそして結果へとつなげます。

 

しかし弱点はあります。効率が悪いのです。

 

ですが身体で覚える系である芸術系やコミュ力やIT系は効率が悪くてもある程度通用する分野でしょう。

 

それに対して「理論派タイプ」はゲームで言えばきちんと説明書を読んでからプレイします。

 

実践の前に理論的に学ぶ分野の概要を抑え、効率的に学びたいと思う人種です。

 

2 演繹法帰納法の説明。

 

ここで演繹法帰納法の話をします。

 

演繹法は「一般(理論)から特殊(具体例)」であり、まず理論(一般)を学び、それを特殊(具体例)に当てはめようとします。

 

帰納法はその逆で特殊(具体例)を積み重ね、そこから一般(理論)を生み出します。

 

身近な例で説明するとことわざがあります。

 

ことわざの「一石二鳥」というのは具体例を集めまくり、そこからこのような一般法則が生み出されたのです。

 

「一石二鳥」という一般法則が編み出された後はそれを日常生活に当てはめ、応用しようとします。

 

このようなことから理論派は先人の知恵に学ぶタイプであり、先人の生み出した理論を活用させてもらい、それを日常生活や学問などに応用しようとするのです。

 

演繹法(一般(理論)から特殊(具体例))を使うということですね。

 

3 学問分野と大学受験の話。

 

学問分野ではかなりの歴史の積み重ねがあるので実践派は通用しません。例えば現代でニュートン万有引力の法則を編み出しても何の価値もありません。

 

だからこそ学問では知識の詰め込みをまずするのです。

 

いきなり実践に入る人などいません。

 

大学受験でも同じことが言えます。

 

大学受験の勉強方法はある程度確立されています。

 

それらを本や有力指導者から教えられて自分に合う勉強法に変えた方が効率的です。

 

いきなり大学受験の勉強をやると試行錯誤であり、時間がかかりすぎます。

 

4 コミュ力の話。

 

先ほど身体で覚える系である芸術系(音楽制作や小説や漫画など)やコミュ力やIT系は実践派でも通用すると書きました。

 

それはコミュ力において特に当てはまるのですがコミュ力は理論よりも実践の中で身につく割合が高いからなのです。

 

コミュ力を一番速く上げる方法はコミュ力のある人と付き合うことです。

 

いくら本などで理論を学んでも「コミュ力のある人」というリアルなお手本には勝りません。

 

さらにコミュニケーションはかなり複雑なので理論だけではよほど頭がいい人じゃないと対応できないのです。

 

人のタイプは千差万別であり、人によって態度を変えないといけないのですがそれがなかなか難しいのです。

 

つまり頭だけでなく身体で覚えるのがコミュ力です。

 

5 勉強タイプとIT系にコミュ力が弱い人が多い理由とその他の話。

 

また勉強タイプ(大学受験の高学歴)や理系(特に、IT系)の人たちにコミュ力が弱い人種が多いと言われるのには理由があります。

 

勉強タイプは基本的に勉強ばかりしており、人間との付き合いが少ないのです。

 

人間との付き合いをかなり多く取ると勉強時間が少なくなり、高学歴が獲得できません。

 

勉強ばかりした人間はどうしてもコミュ力が弱くなりがちなのです。(人間関係の実践の場が少くなります。理系、特にIT系も同じような理屈になります。パソコンに向かい合いすぎて人間との付き合いが極端に少なくなります)

 

では文系はどうかと言うと営業職に回されるのが基本なので嫌でも人間関係を積み重ねることになります。

 

また勉強時間が理系よりも少ないので人間関係に時間をつぎ込みやすくなります。

 

ただし人間関係の達人は人間に興味を深く持ち、研究しています。

 

人間に興味が薄い文系となるとコミュ力の訓練を積んでも上達が遅いかもしれません。

 

芸術系も身体で覚えるものです。

 

創作、創造力は理屈や理論ではなかなか修得できません。

 

最後のIT系の操作は特に身体で覚えるものでしょう。

 

IT系のプログラミングも打ち込んでいく過程が身体で覚える系と言えます。

 

プログラミングを頭だけで眺めるだけで覚えようなんて無理ゲーなのです。

 

6 「実践派タイプ」の弱点。

 

加えて「実践派タイプ」の弱点を述べると人に説明できない点です。

 

コミュ力の上達法や芸術の創作活動の上達法を聞いてもたいていの場合「まずやってみろ」とか「習うより慣れろで、慣れだよ」とか言います。

 

コミュ力も芸術系も説明がしにくい分野でありますがそれらを理論立てている人もいるのに、大半の「実践派タイプ」は理屈で説明できません。(説明できるのは一部の人だけです)  

 

理論で身につけたわけではないのが多くの「実践派タイプ」なのでそのような結果になります。

 

7 結論。

 

これらの話はさておき、「理論と実践、どちらを優先するか」は、分野により異なると言えます。

 

タイトルの「理論と実践、どっちが大事?」への答えは両方ということになります。(平凡な答えです)

 

理論も実践も基本的には車の両輪であり、「4対6か、5対5か、6対4ぐらい」のバランスを取ることが大事だと思われます。

 

また世の中には起業のように失敗がしづらい分野もあります。(日本では特に、失敗すると這い上がれません)  

 

起業をする際に理論も知らずにいきなり「どうにかなる」と考え、実践に入ると大変、危険でしょう。

 

身体で覚える系である「芸術系やコミュ力系やIT系」は失敗が基本的に許されます。もちろん致命的な場面もありますが基本的には実験や試行錯誤がやりやすい分野です。

 

だからこそ実践派が通用します。(コミュニケーションは致命傷もありますが、芸術系やIT系は仕事でなければ何回失敗しようがやり直せます)

 

しかし起業では実践派は敗れ去る可能性が高いです。理論と実践の違いをきちんと理解して使い分けることが大事と言えるでしょう。

 

僕の多くの本は身体で覚える系も含めて体系立てて理論化することに力を注いだものが多いです。

 

理論化すれば多くの人が「習うより慣れろ」の世界から脱却でき、多少は効率が良い学びにつながるでしょう。

 

最後は実践がモノを言いますが理論を学ぶことで効率を追求するのも手だと思います。